左下顎骨折・口蓋裂・肺挫傷・左角膜潰瘍治療例


チャコちゃん 5歳

・ 猫 


外から戻ってきた時の事でした。

いつもと様子が違い、普段は行かないお風呂場へ入って行きました。どうしたのかと見てみると、口元などから血を流していたのでびっくりしました。
「これは大変!」といつものかかりつけ病院へすぐに連れて行きました。すると先生から「これはとても危険な状態で、うちでは手に負えないので、重症でも診てくれるアニマルメディカルセンターにすぐに連れて行きなさい」との指示を受け、アニマルメディカルセンターを紹介してもらい、急きょ「動物救急医療センター」へ駆けつけました。

センターにてすぐに詳細な検査を受けました。おそらく外で何らかの事故に遭遇し、頭部から肺にかけて強打していることが判りました。意識障害もあり、もうろうとし、今後72時間が峠である事も言われました。

まずは、酸素治療や集中治療が行なわれ、安定後、「動物手術センター」にてケガをした左眼の角膜や、折れてしまった顎の手術をしてもらいました。

本当に治るのかとても心配しましたが、手術は無事に終了し、退院することができました。

骨折の為、食べる事が出来ないので、食道にチューブを付けてもらい、そこから食事と薬を与える事が出来ました。
家族で協力してケアを行ない、時間通りにきちんとケアができるようにとノートに記録を残しました。

お陰さまで、現在では顎も眼もすっかりと良くなり、固形フードも以前と同じように食べる事が出来るようになりました。

もともとチャコは我が家に食事をもらいに来ていた野良猫の親が産んだ子猫二匹のうちの一匹でした。

ある日、子猫が一匹だけ家の中に入ってくる不思議な夢をみたのですが、それがとても鮮明に頭に残る夢でした。その後、野良猫のお母さんはいなくなり、子猫2匹になってしまったら、嵐の日の翌日には、もう一匹の子猫もいなくなり、とうとう1匹だけになってしまい、家の中に入れてあげることといたしました。


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