救急最新情報

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 当院は約40年前より、救命救急をはじめとした急性期医療を行ってまいりました。動物の救命救急学は、人と同様にその必要性が叫ばれるようになり、1978年にアメリカを主体として「獣医救急クリティカルケア学会」が設立され、より専門的な分野が確立されていきました。

当院もメンバーになり、以後、世界の救命救急学を学び実践する体制をとっております。日本国内でもその重要性は理解されているものの、その知識や技術、経験などから、現在においてもクリティカルケア(365日24時間、重症かつ集中治療)を実際に行うことができる病院は多くはありません。

数多くの救急重症動物たちが救命救急学の進歩により、助けられてきたことは言うまでもありません。それは、救急専門医たちが日々の診療の中での経験やリサーチ、研究を積み重ねてきた過程があるからだと思います。そして現在においても、それらを基礎に救命率を上げるための新たな治療方法や技術が考えられ、動物救急医療の現場に取り入れられております。

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眼の救急疾患

犬や猫をはじめ獣医領域の眼科では、視力障害に関わる救急疾患は非常に多く、診断・適切な治療を早期に行えるかが、その動物の視覚を守れるかどうかの境界になります。犬・猫は視覚に頼らない動物だとも言われていますが、失明すると散歩が困難になったり、物にぶつかる為に臆病になったりと生活の質が低下してしまいます。
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脳神経疾患の救急

脳に異常を起こす疾患は、脳そのものに異常がある場合(脳炎、脳腫瘍、脳出血など)もありますが、全身状態の悪化から脳に異常を起こす場合もあります。例えば腎・肝臓障害や熱中症、感染症や中毒、幼い仔に多い低血糖なども脳障害を引き起こします。
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心肺蘇生の役割

“心肺蘇生”とは“呼吸や心臓が停止、またはそれに近い状態にある傷病者に対し心肺機能を補助する為に行う救命救急処置”。つまり、具体的には心臓マッサージや人工呼吸等の事です。